Kitchen Soap and Laundry Soap
 

形が悪くなった石鹸や、カットしたときに余った石鹸をつかって、また新しい石けんに作り替える事ができます。
チーズグレイダーなどで細かく削って、お湯に溶かして作り直します。

ガスコンロで作る場合
お鍋に石鹸400-500gと精製水1カップを入れて45℃ぐらいで(48℃以上にならないようにする)
1時間ゆっくりと完全に溶かします。
完全に溶けたらフレグランスオイルやバターなど好きな物を入れて最後にモールドに入れるだけです。
**ガスの場合は弱火でもかなり火が強いため、石鹸を焦がさないように注意してください。

電気コンロで作る場合
お鍋に石鹸400-500gと精製水1/2カップを入れて弱火45℃ぐらいで1-2時間ゆっくりと溶かします。
完全に溶けたらフレグランスオイルやクレイなど好きな物を入れて最後にモールドに入れるだけです。

余り物には服?がある
リバッチングは面倒臭い、、、という場合は、洗濯石けんやお掃除用の石けんにしましょう。
石鹸をペイルバケツなどに入れて、熱湯を注いで冷めるまで待ちます。
ジェル状の石鹸、または液体ソープに出来上がります。ジェルでも簡単に水に溶けます。
すすぎも簡単な純石鹸の洗濯洗剤は、ソフナーを使わなくても衣類が柔らかくなります。

香料として、レモンやライム、オレンジの柑橘系の精油を加えるのがおすすです。
フレグランスオイルを使用しても、もちろん食器用石鹸として使えます。
食器は、水で奇麗に洗い流すため、香料が入っていても問題はありません。
食器に香りが残っているようであれば、十分に水洗いされていない証拠です。
食器についた石鹸が、きれいに洗い流されているのかチェックすることもできます。

純石けんの食器用石けんは、手に優しいため、お湯を使って食器を洗っても手が荒れなくなったり、手荒れがなくなる方が多いようです。
手が荒れてお困りの方に特におすすmです。また、ハンドクリームが必要な方も、付ける回数が少なくなったり、クリームが不要になったという方もいらっしゃいます。


ベジタブルショートニングを使ったレシピ
ショートニングベジタブルはココナッツやパームオイルよりも安い値段で購入できるため、経済的です。
ショートニングベジタブルはメーカーによってオイルの種類が違うため、クリスコを使った場合の水酸化ナトリウムの量になっています。
 
 

キッチンバーソープ
454g /16 oz ベジタブルショートニング
454g /16 oz ココナッツオイル
454g /16 oz オリーブオイル

532 ml /18 oz  精製水
198 g / 7 oz NaOH

28 g / 1 oz キャスターオイル - 生地が重たくポタージュスープのようになってから入れて下さい。
フレグランスオイル、エッセンシャルオイルや挽いたコーヒー豆を入れて香りを付けて下さい。


洗濯石鹸
454g /16 oz ベジタブルショートニング
454g /16 oz ココナッツオイル
454g /16 oz パームオイル

532 ml / 18 oz  精製水
198 g /7 oz NaOH
オプション:3 tbsp ボラックス - 水酸化ナトリウムと精製水の水溶液と一緒に混ぜて下さい。

30 ml / 1 oz  フレグランスオイルまたはエッセンシャルオイル


廃油を使った洗濯石鹸のレシピ
454g /16 oz 廃油 - オイルを濾して余分な物は取り除いて下さい。
56g /2 oz   ビーズワックス (ステアリン酸を使う場合は小匙2-3杯)

148 ml / 5 oz  精製水
57 g / 2 oz NaOH

2 tbsps フレグランスオイル、またはエッセンシャルオイル

**サラダオイルとコーンオイルはもともと純粋なオイルでも柔らかい石鹸になります。廃油は不純物が含まれているため、純粋な石鹸より固まりにくくなります。
ビーズワックスかステアリックアシッドを入れて硬くするようにお薦めします。ステアリックアシッドを入れる場合は上記レシピに大匙半分から1杯入れお試しください。
柔らかく出来上がった場合は次回は量を増やしてお使いください。
**サラダオイルやコーンオイルがよく使われていると思いますが、水酸化ナトリウムの量はオイルで違います。
だいたいの目安にして下さい。また、サラダオイルはコットンシード、大豆油のブレンドされたものであったり、またブレンドの割合もメーカーで違います。
 


練り石鹸の作り方

石鹸をチーズグレイダーや大根おろし器などで小さくしてお湯に溶けやすい状態にした石鹸と水で弱火にかけて溶かします。
削るのが大変な硬い石鹸は、袋に入れて金づちなどで叩いて細かくして使ってください。
石鹸が溶けてあら熱がとれ、グリセリンを入れて泡立て器で混ぜながら冷していくと練り石鹸になります。
バターミルクなどのミルク製品を入れると、クリーミーでとマイルドな石鹸になりお肌がツッパリません。

ゴートミルクパウダーを入れたミルクソープ、クレイを入れたクレイソープ、オートミルクパウダーを入れたクレンジングソープ、
パミスパウダーを入れたスクラブソープ、ライスブランを入れた米ぬか石鹸など、いろいろな種類の練り石鹸を作ることができます。
 

練り石鹸のレシピ
材料や量によって違った練り石鹸を作ることが出来ます。火の強さなどによって水分が蒸発する量も人によって違います。
下記のレシピを目安にグリセリンの量を増やしたりアレンジしてお好きなタイプのソープをお作り下さい。
 
50 gぐらい 小さく削った石鹸 
200ml 精製水
50 ml グリセリン


このページは、1998-1999年に作成したページです。

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